waigani's diary

QGISを中心にFOSS4Gをいじくる

Scratchと地図で遊んでみよう

Coder Dojo Asahikawa

Coder Dojo Asahikawaに子供と一緒におじゃましてきました。
毎週行われている、ボランティアによるプログラミング道場です。どんなレベルの方でもOK!(たぶん)。PC持参で参加すれば、プロのプログラマの方々がやりたいことの手助けをしてくれます。

うちの場合は会場の端っこで、小学校一年生でもがんぱれば使えそうなScratchで遊んでいます。

Scratch

ScratchはMIT Media Labが開発した子供の教育用のツールです。簡単なGUI操作によってプログラミングを体験出来ます。

赤枠で囲ったところがステージ。ここに動作を付ける対象のスプライトを置いていきます。最初に起動した際は、ネコのスプライトが置かれています。
青枠のところに、緑枠のところに表示されている動作をドラックで追加して、スプライトに動作を付けていきます。

"スペース"が押された際に、"10歩動かす"と置いてみたところ。

条件分岐も出来ます。

地図をステージに貼り付けよう

ゲーム作りに進もうかと思いましたが、折角なので強引に地図へ。
ペイントエディターでスプライトやステージに新しい背景を手書きで追加しても良かったのですが、時間が掛かりそうだったので基盤地情報をQGISに表示してラスタ保存、ステージに背景として貼付けちゃいます。

札幌駅前ですが、このままだと寂しいので背景をコピーして子供に色付けしてもらいました。

意味のある色分けでもすればいいのでしょうが、適当です。

で、2つの背景が入れ替わるようにステージにスクリプトを入れます。

スペースキーを押すと、背景が入れ替わります。なんてことない動作ですが、動きが出るだけでうれしいです。

クリック出来るようにしよう

次にスプライトを作成します。

なんでもいいので子供に絵を書いてもらって、スプライト追加。

札幌駅あたりに置いてみました。クリックした際の動作をスクリプトに追加してあげて、ほしをクリックすると、

"さっぽろえき"とフキダシが出ます。

とりあえず以上。

参加者募集していますよ

Coder Dojo Asahikawaでは参加者募集中だそうです。お気軽にお問い合わせしてみてください。