OpenCVを使って、QGIS顔認識プラグインを作ってみた
OpenCVを使ってみたかっただけです
この記事はFOSS4G Advent Calendar 2014の7日目が空いてそうなので予備で用意した記事です。違う日に公開されるかもしれませんが気にせずに。
2日目のZero_Kohakuさんの記事を読んでOpenCVを使ってみたくなっただけです。
使ってみたくなったのはいいのですが、何していいか思いつかず適当に検索していたらこんな記事が。
いいですね。特に意味は無いですが顔認識してみましょう。
QGIS顔認識プラグイン
プラグインを作成したので下記からダウンロードしてください。
https://github.com/waigania13/facialRecognition/archive/master.zip
前提としてOpenCVがインストールされている必要があります。この辺は、Zero_Kohakuさんの記事を参照してください。
QGISにプラグインをインストールすると、メニュー"プラグイン"→"facialRecognition"が追加されますので、ご確認ください。
プラグインが実行されると、読み込み済みのラスタレイヤの選択を行えます。レイヤを選択して"OK"を押してください。
フリー素材でテスト
フリー素材アイドル MIKA☆RIKAから素材をお借りしてテストしてみます。
QGISに画像を読み込んでプラグインを実行すると、顔と認識されたところに黒枠が表示されます。
違うところも認識されていますが、パラメータをいじれば精度あがるのかな?細かいところはわからず・・・
顔が認識されているので良しとしましょう。
Natural Earthのラスタでテスト
NaturalEarthから1:50m Raster Dataをダウンロードしてテストしてみましょう。
いっぱい認識されますね。
いくつか見てみると。
顔っぽいやつもあるかな??